充電器の比較

「充電」だけを考えると、三千円程度の安価なタイプでも役割は果たします。
しかしながら、過充電やバッテリー自体への影響まで考えると充電方式やその取扱い・副作用には大きな違いが出てきます。見た目の形から、大きく3種類に分けてみました。
大型
いわゆるプロ用とされるものです。大型のトランスを備えていますので小容量から大容量までの幅広いバッテリーに対応し用途の限定がありません。このタイプには基本的に過充電防止機能等はありません。その代わりに電流調整ダイヤルとタイマーとメーターを備えているのが普通です。これで「バッテリー容量に応じた電流」と「充電時間」を設定しますので、充電の基本的な知識が必要となります。大型で重量もあり数万円もしますので一般的ではありませんが、充電器の基本です(外見的にはこのタイプでも、電流や時間の設定が出来ないタイプは下の中型タイプに属します)。大きな電流で短時間に充電する「クイックチャージ」やセルモーターが回らない緊急時の助けとなる「ジャンパー機能」付きもありますが、これらはバッテリーの寿命を著しく縮めますので、ただ便利だからと安易に考えないだけの知識も必要です。基本どおり、バッテリーを車両から降ろし、6個のキャップを取って・・・から始まり、設定事項もあります。
中型
ホームセンター等で見かける一般的なものです。電流の設定が出来ないもはメーター(電流計)はあったも飾りといった感じです。トランスが小さくなった分、大容量には対応できず中型バッテリーまでと用途が限られる場合があります。過充電防止機能があるものは少なくタイマーもないので充電時間を守らないと過充電してしまいます。従って入門的な簡易型と解釈した方が無難です。開放型のみ対応は三千円くらいと安価ですが、開放型・密閉型両対応は1万円前後になります。設定事項が無く安全装置つきのものがほとんどですから、基本知識があれば充電は出来ますが、バッテリーを車両から降ろし、6個のキャップを取って・・・から始まり、更に時間の管理がありますので充電作業が簡単という訳にはいかないかもしれません。
小型
いわゆるバイク専用型充電器です。
この中でも、バッテリーを車載状態で充電できる物と出来ない物とに分かれます。出来ない物は上の中型タイプの更に簡易版と考えられます。出来る物についてはトリクル充電という優れた方式を採用しているものもあります。便利な反面バイクバッテリー専用という限定対応が割高感を隠せず残念です。モノによってはハーレーやBMWといった四輪車並みのバッテリーに対応できない物もあります。小型とは言え上の中型よりズッシリ重たいものが少なくありません。基本的にはバッテリーを車両から下ろし、6個のキャップを取って・・・から始まりますが、一部には応用的利用ながらバッテリーが車両に搭載されたままの状態でも充電できるようになった便利な物もあります。
以上のことから、一長一短あるのが充電器です。
「高い」「難しい」「面倒」「時間がかかる」「手間がかかる」「何とかエンジンがかかる(だろう)」と思っていたのは過去の話です。「簡単」「ラクラク」「知らん振り」の常識破りが「バッテリー・ドク」です。大人気の秘密は、ここにあります。
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